松山市安全で安心なまちづくり条例は、「安全で安心なまちづくり」のための基本となる事項等を定めています。
市、市民、事業者が自らの地域は自らで守るという連帯意識のもと、それぞれの役割を分担・協働し一体となったまちづくりを総合的に推進し、安全な地域社会の実現に寄与することを目的としています。
制定日は平成１４年３月２０日、施行日は平成１４年４月１日です。

（内容）
「松山市安全で安心なまちづくり条例」では、市、市民、事業者の役割を定めています。

・市民の役割･･･自発的な市民活動
　例えば、身近な暮らしの安全点検･安全に対する学習・お互いの助け合い・地域活動への参加などです。

・事業者の役割･･･安全な企業活動の推進
　例えば、施設の安全管理・職場内の安全教育・安全への積極的貢献などです。

・市の役割･･･安全安心なまちづくり施策の策定
　例えば、啓発活動や情報提供及び知識の普及･地域まちづくり活動に対する支援・関係機関との密接な連携などです。

この３者が助け合いの精神をもって良好な地域づくりに努めることで、犯罪や事故を未然に防止し安心して暮らすことの出来る安全なまちづくりを推進していこうという内容です。

※詳細は、松山市役所　本館６階　市民生活課にお問合せください。