『坂の上の雲』のまちづくりを具体的に進めていくために策定したもので、小説『坂の上の雲』ゆかりの地域資源が点在する松山市内を、松山城周辺を中心とする「センターゾーン」と6つの「サブセンターゾーン」(道後温泉周辺、松山総合公園周辺、三津浜・梅津寺、久谷・砥部、風早(北条地区)、忽那諸島(中島地区をはじめとした島嶼部))と、小説ゆかりの地を含む地域資源を「サテライト」として構成しています。これらのゾーンとサテライトを一本化して市内全体を屋根のない一つの博物館と捉え、回遊性の高い物語のあるまちにしようとするのが、フィールドミュージアム構想です。