市の放置自転車リサイクル競売会で購入された自転車であっても、事故時における市からの補償はありません。
しかし、競売会に出品している自転車には、傷害保険と賠償責任保険が付帯されているTSマークを貼付しており、保険有効期間中に一定額の補償を受けることができます。
このTSマークとは、自転車安全整備士が点検整備した自転車に貼付されるもの(シール)で、当該マークに記載されている点検整備の日から1年間有効です。
競売会当日には、保険条件等の詳細が明記されているパンフレット(公益財団法人日本交通管理技術協会発行)を本部にてご用意していますが、落札者に対しては、その他の各種必要書類とともにお渡ししています。
落札者に対してお渡しする書類の中には、実際に点検を行った自転車安全整備士の連絡先(自転車安全整備店名など)が記載されています。詳しい補償内容につきましては、そちらにお問い合わせください。
なお、TSマークの有効期限経過後の更新手続きや、更新後の保険内容につきましては、自転車安全整備士が勤務している自転車安全整備店等にお問い合わせください。