• No : 302
  • 公開日時 : 2012/03/01 00:00
  • 更新日時 : 2018/01/19 09:00
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リサイクルできる紙(紙類)とリサイクルできない紙(可燃ごみ)の分別や出し方について、詳しく教えてください。

リサイクルできる紙(紙類)とリサイクルできない紙(可燃ごみ)の分別や出し方について、詳しく教えてください。
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回答

 本市では、食品の紙箱やハガキや封筒など、雑誌や本と一緒に紙の原料としてリサイクル可能な紙類だけを「雑がみ」として分別収集を行っています。そのため、紙マークが表示されている紙でも、リサイクルできないため「可燃ごみ」に出すものがありますのでご注意ください。

ア)リサイクルできない紙の具体例は、次のとおりです。
 1.ヨーグルト・アイスクリーム・インスタントめんなどの紙製カップ、洗剤の紙箱、宅配ピザの紙箱など、
   食品や洗剤を直接入れたり包んだりしている紙製の容器や包装
 2.500ml未満の紙パック
 3.内側が白色以外(銀色など)の紙パック
 4.ティシュペーパー、キッチンペーパーなどの衛生紙
 5.その他
  (1)紙コップ、紙皿などの防水加工紙
  (2)ビニール加工紙(引っ張っても破れない紙、または引っ張ったらビニールが見える紙)
  (3)タバコやチューインガムの銀紙、金色や銀色の加工をした紙箱などの金・銀加工紙
  (4)宅配便の荷札、領収書などの裏カーボン紙
  (5)レシートなどの感熱紙
  (6)和紙
  (7)紙製の卵ケース、りんごの紙製シートなど紙の成型容器(パルプモールド)
  (8)写真、アルバムなどの特殊加工紙

イ)上記以外の紙が、リサイクルできる紙です。次の4分別で出してください。
 1.新聞紙・折込チラシ
 2.紙パック
 3.段ボール
 4.本類・雑がみ

ウ)リサイクルできる紙の出し方で、よくある質問です。
 1.厚紙などの比較的大きな雑がみは、束ねてひも(ビニール可)で十文字にしばってそのまま出してください。
 2.小さな雑がみは、本や雑誌の間に挟んで出してください。または、紙袋や封筒に入れて口を折りたたみ、ひも
   で十文字に縛って出してください。
 3.紙袋に付いている布やビニールの取っ手は取り除いてください。
 4.光沢のある紙袋は、ビニール加工されているため使用しないでください。この紙袋は「可燃ごみ」になります。
 5.紙袋がない場合は、広告チラシにのり付けして作った袋を使用できます。