- No : 613
- 公開日時 : 2006/06/01 00:00
- 更新日時 : 2016/02/09 11:00
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明教館について教えてください
回答
文政11(1828)年、松山藩松平11代藩主定通が「倹約の励行」「殖産興業」「文武の奨励」等の藩政改革の一つとして、代官町(現松山市二番町)に設置された藩校の講堂で、昭和12年に現在の松山東高校に移築されました。
○当時の様子を教えてください。
日下伯厳、高橋復斎が教授として登用され、朱子学中心の講義が行われていました。
また、表講釈(大学・論語)、内講釈(五経)等の講義や、学生会議の場として利用していました。
○見学するにはどうすればいいですか?
松山東高校の中にある教育施設ですので、事前に松山東高校にご連絡の上、見学してください。
○建物の規模はどれくらいですか?
桁行17.7m、梁間12.75m、木造平屋建の入母屋造、桟瓦葺で、講堂は108畳敷きの広さです。県指定有形文化財に指定されています。
○どんなものを展示していますか?
正岡子規や秋山兄弟、夏目漱石らの貴重な資料を保管しています。