鹿島には古来より、鹿が生息しており、鹿の繁殖育成のため保護している鹿園内の鹿が、傷つけ合わないように、毎年1回「鹿の角切り」を行っています。
○いつ頃するのですか?
毎年9月下旬~10中旬に実施しています。
○どうして角を切るのですか?
園内の鹿が発情期を迎えると、雄鹿同士がケンカをすることがあり、傷つけ合わないようにするため、角を切ります。
○どういう風に角を切るのですか?
鹿を興奮させないように餌を使って誘導し、麻酔で眠らせた後、のこぎりで切り落とします。
○鹿の角切りは見学できますか?
以前はイベントとして実施していましたが、鹿が興奮すると麻酔時に悪影響があるため、現在は獣医師と一部の関係者だけが近づいて麻酔を行っています。そのため、見学者が鹿園に近づくことはご遠慮いただいております。